フィボナッチ分析には、以下のように
- フィボナッチリトレースメント
- フィボナッチリタイムゾーン
- フィボナッチファン
- フィボナッチアーク
など、様々な種類がありますが、
中でも、最も活用されるのが、「①フィボナッチリトレースメント」です。
単に、フィボナッチと呼ばれるときは「フィボナッチリトレースメント」のことを指す、フィボナッチの王道です。
シオタ
筆者も「フィボナッチリトレースメント」だけを使っていますが、これだけ覚えれば問題ないです。笑
フィボナッチリトレースメントとは?
”リトレースメント”には「引き返す、反転する」という意味があります。
フィボナッチリトレースメントは、相場の反転ポイント、つまり「押し目買い」の「エントリーポイント」を探るためのテクニカルです。
具体的には、直近の「安値」と「高値」の間にラインを引いて、相場の反転ポイント(押し目買いのポイント)を探ります。
<具体例>
具体的には、下の図のように、ドル円が、61.8%付近のラインまで下落して、
ここで押し目買いをするイメージです。
この61.8%という数値が、「黄金比率」となり、相場反転の判断軸となります。

シオタ
「61.8%に到達した!」と言って”すぐに”エントリーすると、ダマしにあう可能性もあります。
なので、「61.8%に到達してから」→「その次の足で上昇(陽線)を確認」→「この流れでエントリー」を行うと、ダマしも回避できて精度も上がります!
フィボナッチリトレースメントの引き方
シオタ
では、筆者も使っている『DMM FX』のスマホアプリを例に、「フィボナッチリトレースメント」の引き方を見ていきましょう!
【スマホアプリ】 DMM FXのフィボナッチリトレースメントの引き方
STEP①:まずは、スマホアプリをインストール

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STEP②:ログインしてチャートを開く
ログインするには「DMM FX」の口座開設が必要です。

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STEP③:横型チャートにする
チャートを横型にして、まずは「通貨ペア」を選択します。
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STEP④:右側の「ペンマーク」のアイコンをタップ

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STEP⑤:「フィボナッチリトレースメント」を選択

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STEP⑥:ポイントを直近の安値に合わせる

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STEP⑦:安値から高値までラインを引き延ばす
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STEP⑧:61.8%まで下落を確認→次の足で反発したら、「押し目買い」でエントリー
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エントリーを行った後、OCO注文で利食い(指値)と損切り(逆指値)を設置します。
- 指値→「23.6%」に設置
- 逆指値→「61.8%」を少し割り込んだ所に設置

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あとは放置して待つだけ!
シオタ
いろんな会社のテクニカルを試しましたが、”スマホアプリ”のフィボナッチは『DMM FX』が一番使いやすいです。

【利用歴4年以上】DMMFXのスマホトレードの始め方
DMM FXは「取引高国内No.1」のFX会社。要するに、国内で一番取引使われている会社ということです。
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